■カリフォルニア・アドベンチャー■

シーと同じ2001年に開業したここは、文字通り「カリフォルニア」をテーマにしたパークが
このカリフォルニアアドベンチャー(以下CA)だ。
分かりやすく言うと、TDLに対するTDSのような位置付けだと感じた。
入場者数もちょうどそんな印象で、全体的に広々とした感があり、とてもゆったりと過ごせる。
実際に私が見たゲートオープン前の列の長さは、ディズニーランド(以下DL)30m、CA3m程度。
雰囲気は明らかにDLとは違い、ファンタジー色はほとんどないので「夢と魔法の王国」という
いわゆるディズニー色を想像していくと面食らうだろう。
それでもディズニー色がないかといえばそんなことはなく、例えばディズニーアニメをテーマにした場所もあるし、
プリンセスの面々が登場するレストランもあったりする。
が、やはりそれはごく一部であって、総じて大人向けに作られていることはすぐにわかるだろう。
一部でアルコールが販売されていることからもそれがわかる。なので当然ながら子供のゲストは少なめ。
やはりシーに似ていると私は思う。だからこそ気に入ってしまったわけだが。



                                                     カリフォルニア・アドベンチャー 詳細

■■■■ 基礎知識 ■■■■

★運営時間が短い


 とにかく運営時間が短いので注意が必要。
 平日は平気で18時にクローズしてしまうので、下手をすると「夜景をバックに記念写真を」なんてことすら出来ない。
 週末はもう少し遅くまで開いているが「基本的にはDLの2時間前」にはクローズすると思ったほうが良い。
 
★DLからすぐ行ける
なんといってもこれがスゴイ。
TDLとTDSの距離を考えると、DL←→CAは瞬間移動に近い。
実際に歩いてみても、DLゲートを出てCAゲートを通るまで
2分もかからないことがわかる。
左の写真を見てもらおう。
手前のゲートがディズニーランド、奥に見えるゲートがCAのゲート。
このようにほんとうに目の前だ。
感覚的にはTDLのゲートからTDLステーションまでの距離くらいだろう。
ここまで近いと何度も行き来したくなるものだ。
パークホッパーパスの意義も非常に大きい。






★お酒が飲める

 TDSほどいろいろな店で飲めるわけではないが、
 私の知る限り3店舗でアルコールが販売されていた。
 うちひとつはワイナリーとつながっている店で、
 カウンター形式にも関わらずオーダーできるワイン数は40種はあった。
 涼しくなった夕暮れのテラスで飲むワインは格別だ。








★食べ物はこっちのほうがうまい

 これまたTDL対TDSみたいになってしまうが、パークが大人相手だと思われる分、何か食べるならCAを勧める。
 ファーストフード中心のDLに比べ、種類もあり味もしっかりしている。
 また、大人にとってはビールやワインを飲みながら食事できることの意義は大きい。
 
★キャラクターはいるのか?
 
もちろんミッキーを始めとする有名ディズニーキャラはいる。が、DLほど頻繁に会えるかというとそれはない。
とにかくキャラに会いたければ「アリエルズ・グロット」というレストランに行くか、「ディズニー・アニメーション」に行けばよい。
前者はプリンセス達、後者は近年のアニメキャラを含め何でもあり、といった具合だ。

★ピクサー好きならCA

 バグズライフのエリアがあることからもわかるが、
 このCAのメインキャラはどうもピクサー系のようだ。
 なので昼間に行われるパレード「ブロック・パーティ・バッシュ!」は
 すべてピクサー映画のキャラクターだ。
 (トイストーリー、バグズライフ、モンスターズ・インク、Mrインクレディブル等)








★お土産は?

 もちろんCAのグッズが山盛り売っているが、意外にもDLの商品もたくさん売っている。
 逆にDLにCAのグッズはほとんど売っていない。
 なので、空いていて広いこちらのショップで買い物をすることを私はオススメする。
 ちなみにDLとは違い、閉園時刻後のショップの営業時間は短い印象。買うならお早めに。

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